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【パワポケ4】シリーズすべてプレイしてきた筆者がパワプロクンポケット4はどんなゲームだったかを語る【解説】

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シリーズの紹介記事としてのんびり書いているこの記事。

 

・【パワポケ1】パワポケRが発売ということで原作とリメイク作品の1を振り返る【解説】

・【パワポケ2】シリーズ全作プレイしてるパワポケファンの筆者がパワポケ2のGB版とGBA版の違いを語ります【解説】

・【パワポケ3】シリーズすべてプレイしてきた筆者がパワプロクンポケット3はどんなゲームだったかを語る【解説】

 

今作は『パワプロクンポケット4』の記事になります。

さっそくいってみましょう。

 

どんな作品だったか?

シリーズ4作目となる今作のサクセスは『パワポケ1』以来となる『高校野球編』となっています。

以後シリーズは『高校野球編』→『プロ野球編』→『草野球編(社会人野球)』とループしていくことになっていきますね。

 

サクセスはどんな感じだったか?

ストーリー

ストーリーは、父親の仕事の都合で日の出島に引っ越してきた主人公が慰霊碑を倒してしまったところから始まり、その影響で呪われてしまうというものでした。

 

試合に負けると部員が神隠しに遭い、

 

部室が燃えてしまったりと、

 


そんな呪いを解く唯一の方法である『甲子園出場』を実現するために弱小野球部を立て直すというものでしたね。

 

時系列

時系列として今作は『パワポケ2』の終了直後で、ちょうど『パワポケ3』と同じ時期の作品に位置づけられています。

 

パワポケシリーズは基本的に前作のサクセスがストーリーに少し関わってきたりします。

ですが、今作はプロペラ団関係のストーリーが時系列が同じ『パワポケ3』で進行中ということで、そういったことが一切出てこなく1話完結のものになっていました。

 

いわば独立した存在の作品となっていてドラクエシリーズで言えば『8』に近い作品になっています。

 

そういったこともあって今作はシリーズの中でもとっつきやすい作品となっており、クリア難易度も低く、初めてパワポケをプレイするならこれが1番いいと言う人もいるくらいの作品になっていますね。




シリーズ初登場のアルバムモード

パワポケ3までの彼女候補は一応個別イベントがあれど、どちらかと言うと能力の上積みとしての存在という意味が強い印象でした。

 

しかし今作からは彼女候補1人1人にしっかりストーリーを作り出してきたのも特徴で、エンディングが保存される『アルバムモード』が初めて出てきた作品でもあります。

 

グッドエンディングまでに選択肢を間違えてはいけないものだったり、特定の場所に行かないとイベントが進行しないものがあったりとただ好感度を上げていればいいというものではなくなっていきましたね。

 

以後、必ずあるモードで、これをすべて埋めるのも遊びかたの1つとして確立しました。

 

その他ご紹介したいもの

ミニゲームのシューティングの出来がいい

サクセス中、仲間を呼び戻すためにいろいろなミニゲームがあるのですが、その1つとなる『弾出る飛行機ぴゅんぴゅんぴゅん』の出来がよかったりします。

 

ご覧のようにほぼ『グラディウス』(笑)

KONAMIということで版権はまあOKですね。

 

最後には大ボスが待っており、最初はタイムアップでたどり着くことはできないと思いますが、自分のテクニックが上がっていくごとに先に進めるいい具合の難易度になっており、このミニゲームだけでも結構楽しめましたね。

 

本格的なアルバムコンプの壁になる彼女候補が登場

後のシリーズで作品ごとに必ず1人いるアルバムコンプの壁となる彼女候補がこの作品で本格的に登場。

 


今作はみゆき先生で、詳しくは攻略記事を見ていただきたいのですが、必須となるイベントがランダムの連続という鬼仕様でしたね。

【パワポケ4】パワプロクンポケット4 彼女攻略 田中深雪...

ランダムイベントの引きがよくても選択肢の場面があり、正解を選んでも50%の確率で強制的にイベント終了というバカみたいな運ゲーを通していかないといけないという……

 


個人的にもこのみゆき先生のアルバムだけは当時何度プレイしても埋められず、大人になって『レトロフリーク』のセーブ&ロードを使ってようやく見ることができました。

化学の力ってすげーですね(笑)

 

お話としてはなかなかいいんでレトロフリーク使って見てみるのはどうでしょうか?

レトロフリーク (レトロゲーム互換機) (コントローラーアダプターセット)

 

『春』のBGMが好評

パワポケシリーズはBGMも好評のものが多く、今作では春の季節に流れるBGMが好評だったりします。

後の作品にもアレンジされて登場したりとなかなか優遇されているBGMでしたね。

港町の雰囲気があり、さわやかな感じに仕上がっていて僕も好きなBGMです。




野球システム

今作はパワポケ3と比べ、球場が広くなり、ヒットも出やすくなったのが特徴。

強振が強いのも特徴で、パワポケ3ではパワーA以外がホームランを打つなんてことはほぼなかったのですが、今作は引っ張ればパワーFでもホームランが狙えるくらいに強かったりします。

 

守備時は攻略法があり、ここにスローボールを投げていれば内野ゴロが量産され、ほぼ点を取られることはないという(笑)

 


ただ今作のサクセスでは同点か、ビハインドの場面で始まる展開ばかりなのでそこまで難易度が軽くなるとかいうわけではないんですけどね。

 

GBA版では本格的な裏シナリオ

GB版ではパワポケ2で『戦争編』がありましたがパワポケ3は新ハードということで開発期間が足りず、簡単な地雷ゲーだけとなっていました。

 


そんな中で今作はRPG編というものが裏サクセスとして登場しました。

 


表サクセスのキャラが仲間だったり敵キャラだったりと色んな役柄を演じており、表サクセスとはまた違った楽しさがありましたね。

 


特に天本玲泉は開発側が「表サクセスでキャラがつまらなかったから」という理由で全く違うキャラとして描かれています(笑)

こっちのキャラのほうがウケがよかったらしく、次回作も裏サクセスに登場したりしてましたね。

 


各キャラにストーリーがあったり、日数によってラスボスが変わったりなどやり込み要素もあり、評価が高い裏サクセスとなっていました。




当時のプロ野球

最後に当時のプロ野球のお話をして締めようかと。

 

発売が2002年の開幕前ということで2001年の成績がベースになっていますね。

 


いてまえ打線が猛威を奮った年で、その打線をヤクルトが抑えきり日本一になった年ですね。

 


この年はローズがO氏の聖域に並ぶ55本のホームランを放った年で能力はこんな感じ。

 

この後ろにキャリハイの年となる中村紀洋と得点圏.400超えの磯部がいるクリーンナップ。


下位も吉岡、川口憲史とクリーンナップレベルに打ってる選手が控えており、そら点入るわって感じですね(笑)

 

勝ち頭の前川がこんな能力だったりとチーム防御率は4.98の12球団最下位で、これでも優勝という珍事になっていておもしろいシーズンでしたね。

 

以上になります。

今作は本当にパワポケシリーズの中ではとっつきやすい作品ですので気になる方がいたらこれからプレイしてみてはいかがでしょうか?

 

ではまたパワポケ5のほうで。

 

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