【パワポケ6】シリーズすべてプレイしてきた筆者がパワプロクンポケット6はどんなゲームだったかを語る【解説】

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ー前回記事ー

・【パワポケ5】シリーズすべてプレイしてきた筆者がパワプロクンポケット5はどんなゲームだったかを語る【解説】

 

 

今回は『パワプロクンポケット6』のまとめ記事になります。

 

『パワプロクンポケット3』以来となる草野球(社会人野球)が舞台となる今作。

ストーリーも後のシリーズに大きく影響を与えることになってくる今作はどんな作品だったのか。

 

当時の思い出を含めて語っていこうかと思います。

 

それではいってみましょう。

 

目次

表サクセスの「社会人野球編」はどんなものだったか?

時系列では前作『パワプロクンポケット5』の3年目、大神モグラーズが日本一後からとなっています。

 

上にも書きましたが、この作品が結果的には後のシリーズに賛否両論(多分否のほうが多い)を生むことになります。

 

ストーリー

今作の主人公はタイムパトロールである未来人。

 

主人公が未来からやってきた目的は、重要な発明をすることになる『和桐製作所』が、同じく未来からやってきた時間犯罪者によって潰されようとしていることを阻止するため。

 

しかし、このときの『和桐製作所』はまだ小型バッテリーを開発しておらず、倒産寸前にまで追い込まれているという非常にやばい状況。

 

そんな中、主人公を人質に野球の試合をして問題を解決して会社の倒産を防ぎ、時間犯罪者を確保することが大まかな流れとなっています。

 

ただ、時間犯罪者となる人物がランダムイベントの完走か、彼女候補の1人を進めていかないと確保できないというのは問題点に上げられていましたね。

ランダムのほうでの確保は時間犯罪者の顔はわからない状態になっているため、実質彼女候補での攻略でしか誰だったのかわからないようになっています。




シリーズ屈指の強敵『USスーパーヒーローズ』

『パワポケ6』で個人的にまず頭に浮かぶのがこのチームですね。

 

表サクセスの最終試合で、立ち位置的にラスボスとなる相手ですが、この相手がとにかく強い。

 

基本的にパワポケシリーズは最終試合は試合に慣れれば安定して勝てるレベルの難易度なんですが、今作の『USスーパーヒーローズ』は慣れても無理という領域の強さとなっていました。

 

0-3から始まる状況ですが、相手エースの『スーパー』の球が速すぎるためコーナーにボールがいったらカス当てか空振ることばかりになるという。

 

また当時ならではのことですがGBA本体の画面が暗く、見にくかったことも速い球が打ちにくくなる原因となっていましたね。

 

一応CPUのおバカなところをつく盗塁技というものがあり、これを安定して出せるようになると2塁までランナー進めれば確実に点がとれるため勝率が上がります。

 

ですがまあまあタイミングがシビアなので安定して使える技ではなかったですね。

 

ラスボスは負けが前提となる作品はこれくらいでしたが、彼女候補で最終戦勝利が条件のものがなかったことはまだ救いでしたね。

 

ちなみにこういった発言がところどころあるからリメイクが難しかったりパワポケコレクションとか出せなかったりするんですかね?(笑)




彼女候補

ランダム四天王の女王

彼女候補の話はやはり秋本彩でしょうね。

 

パワポケ4~6に出てくるランダム四天王の1人にして『女王』と呼ばれる存在で、まあこれまでの集大成のような攻略難易度でしたね。

 

電話番号取得までに最低5回ランダムを引かなければいけないのですが、その後の期間限定で待っていることもきついという。

 

・電話番号取得に遅れれば積み

・フラグのためのランダムが出なければ積み

・フラグ用のランダム後に短い期間でフラグが立てられなければ積み

・フラグ後のランダムが出なければ積み

以上を消化しても一定期間までに好感度が足りなければベストエンドまで行けないという……

こんな彼女候補にアルバムが4種類あるというのがもうね(笑)

 

ただメガネをとった姿がかわいいのでがんばりましょう。

 

『マニアショップ』に行けばコスプレもしてくれますし。

 

過去作に関連がある彼女候補が登場

前作も倉刈日出子が彼女候補として出てきましたが、今作もそういった過去作に関連のある彼女候補が登場。

 

『パワポケ3』の木岡の娘となる鈴音、『パワポケ4』でも彼女候補として登場した島岡希美といったあたり。

 

希美はなぜ容姿が変わったのかが注目のお話でしたね。

 

その他の彼女候補

その他の彼女候補は社長の一人娘である和桐沙耶。

 

背景よ。

現役女子高生で社長の娘である。

度胸と下半身に定評がありますね。

 

巫女である蕪崎詩乃は初見では攻略記事みないとベストエンドへは行けない仕様でした。

実際発売日に買った当時の僕も初プレイでは詩乃を狙いましたが何事もなく終わり、まったく進めかたがわからなかったですね。

 

しかしちゃんと進めれば定評がありますね。

 

スナックのママの菊池瞳は1周だけのプレイではベストエンドへのフラグが立たなく、2周が必須となる彼女候補でした。

育成中心で考えると付き合いやすく、超特殊能力も手に入れやすいので理論に取り込まれることがありましたね。




コロコロコミックでのキャラ募集

今作はコロコロでキャラ募集がありましたね。

 

採用されたのが『漁火剛』と『ほるひす』でした。

 

両者パワーアップイベントがランダムのみで、地味に完走するのが難しいキャラでもありました。

 

ほるひすは開発が気に入ったのか本家のパワプロシリーズにも出てくる出世っぷりでしたね。

 

裏サクセスの「しあわせ島編」はどんなものだったか?

 

ストーリー

裏サクセスとなる『しあわせ島編』は、表サクセスの野球の試合で敗れ、島送りになった(ゲームオーバー)というところからスタートとなっています。

ということで今作は珍しく表サクセスと裏サクセスがつながっており、2つそろってシリーズの正史となっています。

 

ほぼ賭博黙示録

この島での大きな目的は100日目までに1000ペラを稼ぎ、島から脱出するというもの。

 

この島に送られてきた人はみんな借金を背負ったりなど問題児ばかりとなっています。

 

とうわけで過去作でお金や言動に問題がある人らもここに集まってたりもします。

 

 

しかし通貨が『ペラ』と、どっかで見たことがあるものという(笑)

 

この『ペラ』を島での仕事や野球の結果と勝敗、あるいはギャンブルなどで稼いでいくと。

 

賭博黙示録してますね。




ヤギ

労働だけでは大変と、島には『リフレッシュ小屋』なるものがあります。

ペラを支払うことで体力を回復したりできる施設なのですが、ここにアレなネタを仕込んできてることでシリーズファンには有名。

 

支払う額が大きくなるほど効果も高くなるのですが、なぜか『ヤギと過ごす』が最高額のリフレッシュとなっています。

 

ヤギと過ごすとこんな表情に。

 

効果絶大ですね。

 

ちなみに1つランクが下の10ペラ支払う場合は『さおりちゃん2号』と過ごすことができます。

口の作りが精巧になった。(意味深)

 

ヤギはこれよりも上ということです。

ちなみに意味がわからない人は「英国海軍 山羊」と検索してみるといいかもしれませんね。

 

試合のBGMがいい

個人的にこの試合のBGMはシリーズの中でもかなり好きなBGMですね。

残念なのは野球の試合では全然熱い展開がないことでしょうか(笑)

 

なんかぬるっと試合が始まって自分の打席や投球してあっさり終わっちゃうせいですかね。




ん?

 

ん?

 

 

 

ボス戦がアレですね(笑)

 

 

以上になります。

 

『しあわせ島編』は100日間で1000ペラを集めて帰還することが目的ですが、その100日間で見えてくる島の目的など黒い部分がなかなかおもしろいものとなっています。

表と裏それぞれ併せてプレイしてみてください。

 

ではまた『パワポケ7』の記事で。

ー次回記事ー

・【パワポケ7】シリーズすべてプレイしてきた筆者がパワプロクンポケット7はどんなゲームだったかを語る【解説】

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