2018年に発売された『鬼武者リマスター版』を今更プレイしましたので感想を含めたオリジナル版との違いをご紹介していこうと思います。
リマスター版未プレイの方の参考になるかと思いますのでぜひご覧ください。
「ユキヒメーユメマルー(棒」→「雪姫!夢丸!(迫真」
このリマスター版で語りたくなることと言えばやはりボイスの完全新録でしょうね。
オリジナル版では左馬之助の棒読みがネットで散々ネタにされていましたが、新録ということでほとんどのセリフが迫真の演技に変わっています。
個人的には「ヤメロー(棒」が1番強化されてた印象。
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場面も相まって迫真の演技でしたね。

しかし「マタテメェカ スッコンデロ」「クダラネエバケモノデモツクッテ アソンデヤガレ」はリマスター版でも怪しい感じはしますが。
YouTubeにて比較動画がありましたので気になる方はそちらをご覧ください。
ただこのボイスの変わりようは前のほうがよかったとの声も。
棒読みに思われますが、戦国時代の武骨な男という感じが表現されててよかったとのことです。
ボリュームは物足りなく感じるかも
ボリュームに関しては今プレイすると物足りなく感じるかもしれません。

当時はムービーに相当な技術を詰め込んでいたためかボリュームを大きくすることはできなかったのかもしれませんね。

オリジナル版は何週もプレイした僕が久々にプレイしたら3時間半くらいで終わりました。
初見プレイでも6時間くらいでクリアできると思うので、やはりボリューム不足ではあるかと思います。
当時はボリュームが少ないということで最速プレイなどで楽しめましたが、今はそこまでする人も少ないと思うのでマイナスに思う人もいるかしれませんね。
ちなみに慣れると蛍石コンプと魔空空間突破しても1時間半くらいでクリアできてましたね。
その他オリジナル版との違い
その他プレイしててリマスター版でよかった点のご紹介。
16:9画面&HD画質
当然ながら現環境に合わせているため画質が上がっています。

オリジナル版だと暗くて落ちている道具が見にくいなどがありましたが、画面が明るめで大きくなってるので見やすかったですね。
アナログスティックに対応

オリジナル版はPS2でありながら操作が十字キーにしか対応していませんでしたが、リマスター版ではしっかりアナログスティックに対応。
またラジコン操作と言われる前進するなら上を押すことで統一されていた操作性。
今やると違和感があるこの感覚も直観的に動ける仕様に変更されています。
難易度「修羅」の追加

またオリジナル版になかった「修羅」という難易度レベルが追加されています。
このリマスター版が発売されてすでに7年近く経っていますが、「鬼武者2」のリマスター版に併せて2025年のアプデで追加されました。

「修羅」の難易度では1度でも攻撃を受けると即死というモードで、言うならば公式が用意してくれた「オワタ式」といった感じになっています。
開発側もテストプレイでこまめにセーブしながらプレイしてなんとかクリアできたと言っているほどなのでやり込んだ方にもきっと楽しめるかと思われます。
BGM差し替え

鬼武者のBGMは佐村河内氏ということが有名でしたが、ご存じのとおりあの騒動の影響か差し替えられています。

オリジナル版のBGMは評価も高かったことからこれは残念に思う人も多かったようです。
差し替えられたBGMも雰囲気は近いものなので悪くはないですが、オリジナル版が好きだった人にはマイナスに感じるかもしれませんね。
ちなみに「ライジング・サン」のYouTubeのコメント欄では、
・私も耳が聞こえないんですが、とてもいい曲だと思います
・ライジング・サンじゃなくでニイガキ・サンにしなさい
などといじられている模様。
ただこの鬼武者の時点では佐村河内氏が本当に作曲していたという話もあるようですね。
ちなみに佐村河内氏は現在も作曲活動を続けているようです。

以上になります。
「鬼武者2」のリマスター版もプレイしたら感想記事書こうと思いますので覗いていただけたらなと。
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