【パワポケ7】シリーズすべてプレイしてきた筆者がパワプロクンポケット7はどんなゲームだったかを語る【解説】

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ー前回記事ー

・【パワポケ6】シリーズすべてプレイしてきた筆者がパワプロクンポケット6はどんなゲームだったかを語る【解説】

 

今回は『パワプロクンポケット7』のまとめ記事になります。

 

ナンバリングとしてはGBA最後のパワポケとなっており、2004年12月2日発売ということで「ニンテンドーDS」とちょうど同じ発売日であったりします。

 

パッケージも変身ポーズをしているとおり、「ヒーロー」がストーリーに大きく関わる作品。

 

「正義とは?」を考える作品にもなっていた今作はどんな感じだったか当時の思い出を含めて語っていこうと思います。

 

それではいってみましょう。

 

目次

表サクセスの「甲子園ヒーロー編」はどんなものだったか?

高校→プロ野球→草野球の順番通り今作は『4』以来となる3度目の高校野球編。

正史では『6』の主人公がしあわせ島に連行されたあたりと同時期となっています。

 

ヒーローなど、後のシリーズに関わるキャラは出てくるものの、1本完結型なのでシリーズ未プレイの人でも入りやすい作品となっています。

 

ストーリー


ストーリーは秋季大会の試合のピンチに突如レッドと名乗るヒーローが登場するところからはじまります。

 

レッドが登場した試合は勝利するものの、その後の試合で部員のエラーで敗戦。

 


徐々に増えていくヒーローたちによって居場所を奪われていく花丸高校の部員たち。

 

ヒーローたちにより試合に勝てるようになっていくが、ヒーローばかりに注目が集まっていく。

このままでいいのか、反乱を起こしてヒーローに頼らない道を進むのか。

その選択がエンディングに関わるストーリーとなっていましね。

 

シリーズ屈指の人気試合BGM「ガッツだー!」

個人的にはこの作品だとやはりこれ。

シリーズ屈指の人気BGMで、僕も試合BGMでは1番好きですね。

 

ヒーローに対して反乱を起こす道を選んだときの専用BGMで、負けたほうが野球部から出ていくという展開も熱くていいですね。

 

ちなみに元ネタは「サンバルカン」のOPのようで。

メロディも似てますね。

 

ちなみに試合に負けたらゲームオーバーで、鐘の音が「ゴーン」と鳴るだけでこの画像が出てきて不気味さが漂ってましたね(笑)

アルバムタイトルが「野球ガ デキテ タノシイナ♪」となっており、洗脳されてしまいましたと。




しあわせ草バグ

ゲーム面で有名なところだとこれですね。

バグのやり方は記事下に乗せておきますが、簡単に説明するとこのバグを使うことによって選手を作り直すことができるということ。

 

『パワポケ2』にあった転生がバグでできる感じですね。

しかも転生元の選手も消えないのでノーリスクと。

「しあわせ草」の効果に「いろんな事が起こります」と書かれていますが、サクセス内を超えていろんなことが起こるという(笑)

 

ただ今作はエンディングで最高の結果を目指すと難易度がかなり高くなるのでこのバグを使用して難易度調整ができると思うとあってよかったバグかと。

 

試合部分が酷い

もう1つこの作品でよく言われているのもこれですね。

『6』で完成されていた野球部分をなぜかいじくりまわし、改悪されたとよく指摘されています。

特に目立ったのは送球が速いこと「肩力G」がフェンス際から送球してもホームに送球が届き、肩力数値の意味がほとんどないという。

 

晩年の「あのお肩」クラスでもフェンス際からホームまで届くって考えてるとやばいわね。

 


プレイした方はわかるかと思いますが、ランナーが一塁にいるときにセンター前に打つとこのように刺されてしまうのをよく見ましたよね。

 

阿部様

モブなのにネットの人気者「阿部」もかかせませんね(笑)

野手のときはこいつが頻繁に登板することがあり、度々炎上することからネットで『阿部様』『炎の化身』『発火能力者』など蔑称が付くほどネタに。

監督の起用優先度がなぜか高いのもまたアレでしたね。

「アベガー」「アベガー」言いたくなりますわ。




彼女候補

彼女候補はシリーズでも人気のキャラが揃っており、この作品からギャルゲー要素が強くなったと言われています。

 

僕もマネージャーのキリちゃんがお気に入り。

試合スコアのぴょんぴょんかわいい。

ですが、グッドエンドが上に書いた反乱からの甲子園優勝なので結構ハードル高かったですよね。

 

甲子園を優勝するとラストにミニゲームがありまして、これが難易度が高く、アイテムの「攻略本」がないとクリアがほぼ無理という。

 

また今作から後のシリーズに採用される「パワポケポイント」で購入する「彼女」が登場し、このアイテムを持ち込まないと真央が攻略できないようになっています。

 

真央は後のシリーズのジャジメントやらのあの辺に関わるキャラでよく登場していましたね。

一応この真央ルートで甲子園優勝が正史ルートとなっているようで。

 

他、1人1人書いてると長くなるんでダイジェストで。

若干ヘラってる梨子。

 

 

 

 

じゃり〇子チエ。

 

 

ネタにされてる空気さん。

 

その他ネタ要素

緑満高校なのか緑満学園なのか

テキストでは「緑満高校」なのに、

 

対戦カードでは「緑満学園」になっている。

 

ぱっと見、暴走族の特攻服に書いてありそうな文字が並んでますが、選手名がカプコンのゲームキャラの名前でおもしろい。

全部何かわかりますか?

 

 

正解はこちら。

高校名も「緑満(りょくまん→ロックマン)」と。

 

控えにはダンテや明智左馬介、ザンギエフもいる模様。

 

リュウの球種はどうせならスライダー、カーブ、フォークで波動拳コマンドにしてほしかったですね。

 

決して高校名を略して読んではいけない

学校で言うと今作は万台高校なるものも登場。

 

スタッフ曰く『パワポケ4』に出てきた鎮台高校の姉妹校らしいです。

「万」と「鎮」である。




どうも、ボクです

チームメイト有田のこのテキスト。

 

当時放送されてた『銭形金太郎』でのくりぃむ有田のお決まりのセリフから。

くりぃむ有田は当時合コン三昧だったようでそこからパワポケのほうの有田も女たらし設定だったのでしょうね。

 

裏サクセスの「大正冒険奇譚編」はどんなものだったか?

裏サクセスは日本の大正時代を舞台にしたRPG風のもの。

 

RPGは『5』以来で、例によって野球人形を作っていくシステム。

 

大正ということで、その時代に実際にあった出来事なんかがでてきたりします。

 

後日談となるプロフィールではオマージュやパロディなんかもでてきたりおもしろかったりもします。

 

「生物事故」というクエストなんかは梅尾村(バイオ)、羅釧村(ラクーン)なんて表現もしてきてこちらでもカプコンネタ。

 

という説明くらいしか書くことがないくらいそんなに個人的には思い入れがなかったり(笑)

プレイしてておもしろいんですけどね。

 

以上になります。

ナンバリング作品としては地味な部類ではありますが、後の『9』や『14』のストーリーやキャラの土台となっている作品ではあります。

それらをプレイする前に1度この『7』をプレイしてみるのもいいかもしれませんね。

では。

 

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しあわせ草バグのやり方

しあわせ草バグのやり方です。

「しあわせ草」をアイテムで持ち込んだ状態でサクセスを始めて、そのままファイルに保存し、

 

「パスワード出力」から作成した選手を見ます。

 

するとサクセスの選手メニューがでるので「アイテム」を選び、「しあわせ草」を使う。

 

使うと背景がバグった感じで表示され、「パスワード出力画面」に戻るのでそのまままた「サクセス」へ行き「つづき」を選びます。

 

ファイルの選手が作成した選手と入れ替わっていれば成功となります。

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