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今回は、
「知っているとより楽しめるパワポケ1・2の豆知識」
というテーマで書いてみました。

2021年11月25日に「パワプロクンポケットR」が発売されるということで過去2記事でそれぞれリメイクの違いやらをまとめてきました。
今回は、その番外編として知っているとより楽しめるかもしれないパワポケ1と2の豆知識を書いてみました。
それではいってみましょう。
パワポケ1はパワプロ5のサクセスの1年後の世界

パワポケ1は極亜久高校に転入してきた主人公が廃部寸前の状態から甲子園優勝を目指すというストーリーですが、この極亜久高校が所属する地区と時間軸はパワプロ5のサクセスとほぼ同じものになっています。

パワプロ5はパワポケ1が出る1年前にニンテンドー64で発売されたものになっています。
つまり現実世界の時間軸そのままパワポケ1はパワプロ5のサクセスの1年後、つまりパワプロ5の2年目の時間軸からサクセスがスタートという設定になっています。
パワプロ5のサクセスでは赤とんぼ高校、パワフル高校、白鳥学園がプレイ可能となっており、極亜久高校はその敵チームとして戦うことになる高校でした。

なので今回はそのまま敵味方逆の関係になっているということですね。
パワプロ5での極亜久高校
パワプロ5で戦う極亜久高校は、
・下剤入り弁当で試合前の調子を下げてくる
・投手がビーンボールを投げてきて当たると調子が絶不調になる
・ランナーが殺人スライディングをしてくる
など当時としては珍しい独自システムが組み込まれたチームにとっており、パワプロ5のサクセスをプレイした人には必ず記憶に残っている高校でした。
ちなみにパワプロ5では「極亜久商業」と商業高校扱いになっていましたね。
この辺は作品によってバラバラなので理由はよくわからず。
キャラの豆知識
簡単にですがキャラの豆知識なんかもまとめてみました。
パワフル学園にいる戸井がパワプロ5のサクセス主人公

パワフル学園に戸井という選手がいるのですが、この戸井がパワプロ5のサクセス主人公という設定になっています。
5では主人公の名前を戸井という名前ではじめるとセンス◯の選手が出やすいという設定になっており、明確に名前がある珍しいサクセス主人公となっています。

戸井はパワプロサクセスの元祖、スーパーファミコンのパワプロ3の主人公と同じポジションを争うことになる人物として初登場しました。

このときに彼は天才プレイヤーとして鳴り物入りで入ってきたという設定になっています。

この戸井はパワポケ2でも日本一を争う試合にしれっとスタメンで出ていたりもします。
高校のときよりちょっと劣化してますね(笑)
マネージャーから選手へ昇格
パワポケ1の白鳥学園の冬野はパワプロ5ではマネージャーをやっていたのですが、なぜかパワポケシリーズでは選手として登場。
なぜ選手になったのかは不明。


ちなみにパワポケ2では水木などの仲間が退団すると穴埋めの選手として登場します。


またパワポケ3では正式に主人公との絡みが発生し、こちらも仲間になります。
2ではチャンス×がついていましたが3ではそれがなくなり威圧感がついています。
パワポケ3では威圧感をつけるために必要なキャラでしたが基本的にはマイナスのイベントが多いので仲間にはしたくないキャラでしたね(笑)
モブキャラから後に顔付きキャラになったものがいる
パワポケ1のラスト試合、聖皇学園の4番ネロはモブキャラ扱いでしたが、後にパワポケ3で仲間として登場するといったことがありました。


パワポケ1のGB版ではモブ扱いの顔ですがリメイクのGBA版ではパワポケ3発売後なのでしっかり顔がついています。
こういったモブキャラから顔がついたキャラは他にもいまして中にはストーリーに関わるキャラも後々出てきました。
木村と狩村


そういったキャラの代表例がパワポケ2の木村と狩村になります。


こちらの2人の選手です。
両者この時点ではただのモブキャラとなっています。

木村は後のパワポケ5で投手となりますが、これはモグラーズが投手不足だったシーズンに当時の監督の気まぐれで転向したというもの(笑)

しかしこの気まぐれがハマり、後に中継ぎエースまでに上り詰めます。
木村は主にDSでのパワポケシリーズに深く関わりますので末路など知りたい方はぜひパワポケ13をプレイしてみてください。

一方の狩村ですが、彼が顔つきキャラに昇格した理由は、公式によるとパワポケ11の時点でそろそろ引退という年齢で、最後の花道にするためだそうです。
狩村の末路もパワポケ11で知ることができます。
なかなか濃厚なストーリーとなっていますのでこちらも気になる方はぜひプレイしてみてください。
木村、狩村はパワポケ2の原作では全くストーリーに登場しませんが、今回のパワポケRではもしかしたら顔があったり、CGなんかでしれっと出ている可能性もあるかもしれませんのでその辺も注目してみるとおもしろいかと思います。
まとめ
今回は以上になります。
パワポケ1・2のキャラは他にも他作品のストーリーに関わってきたり、ちょい役で出てきたりするキャラもまだまだいます。
時間があればそういった方々もいずれまとめた記事作りたいと思っています。
では。
↓あわせてお読みください↓
・【パワポケ1】パワポケRが発売ということで原作とリメイク作品の1を振り返る【解説】
・【パワポケ2】シリーズ全作プレイしてるパワポケファンの筆者がパワポケ2のGB版とGBA版の違いを語ります【解説】
・【パワポケ3】シリーズすべてプレイしてきた筆者がパワプロクンポケット3はどんなゲームだったかを語る【解説】
・【パワポケRのその後】プロペラ団の歴史をわかりやすく解説してみました【正史】