2014年に発売された『零〜濡鴉ノ巫女〜』がリマスター版として2021年10月28日に発売されることが発表されました。
新作の発表でなかったことは残念ですが、7年動きがなかった零シリーズに新たな動きがあったことはシリーズファンにとっての朗報となりました。
そこでシリーズのファンでもある筆者が、ファン目線を含めたWii U版とリマスター版の違いをご紹介していきたいと思います。
シリーズ未プレイの方にも参考になると思いますのでぜひ最後までお読みください。
対応機種が増えた
Wii Uのみプレイ可能だった本作ですが、今回のリマスター版はSwitch、PS5、PS4、SteamXbox Oneと対応機種がかなり増えました。
これにより幅広い層にプレイしてもらえるようになりましたね。
Wii U本体の出荷本数が少なかったため、本作を手にとってもらえる機会が少なかったのは大きな痛手だったと思うのでこれはいいことかなと思います。
新コスチュームの追加
零シリーズの恒例なのですが、条件を満たすことによりコスチュームを手に入れることができます。
リマスター版ではこういったコスチュームが追加になるようです。
どれもかわいいですよね。
コスチュームを変えてのプレイが零の醍醐味でもあったりします。
今作は衣装によってエンディングが少し変わるものもあるため、ぜひ違った衣装でもプレイしてほしいと思います。
ちなみにWii U版では水着など世界観ぶっ壊しの衣装などもありました(笑)
ただしリマスター版は「コスチュームのラインナップを一部変更」と公式サイトに書かれており、画像の水着はなくなり、デザインを変えた水着になっているようです。
海外で発売された本作には水着の衣装がなくなり、代わりに「ゼルダ姫」と「ゼロスーツサムス」の衣装が追加という形になっていましたが……
リマスター版もそちらの流れを採用となったみたいですね。
この水着消去に対し、当時の海外アニキたちからは、
「正直言って失望した」
「ビキニがなくても、私たちにはサムスコスチュームがあるじゃないか」
「神よ、『閃乱カグラ』を検討されなかったことに感謝します」
などの意見が出たとのことです。
これが6年前の出来事なので、当時よりいろんなことに口うるさくなった今では日本でもこの煽りを受けてしまったようですね。
画像の水着が気になる方はいまのうちにWii U版プレイしましょう(笑)
ちなみにリマスター版は早期購入特典として「ライザの服」と「ライザの帽子」の衣装もあるようです。
20周年記念DLC
DLCコンテンツとして2420円でデジタルアートブックと歴代キャラクターコスチュームがセットで発売されるとのこと。
これはシリーズファンへのサービスとして出してくれたと思うのでとてもうれしいですね。
深紅の衣装を深羽が着れるのは何か感慨深いものがありますね。
個人的には『刺青の聲』の主人公・黒澤伶の衣装が好きだったのでこれ着せてプレイしたいですわ(笑)
フォトモードの追加
キャラクターや霊にポーズをつけて配置して撮影ができるモードが追加されたようです。
かわいいキャラクターを撮影するのも零の醍醐味ですね。
しかし、プレイ中は撮りたくても角度やズームが限定されており、本当に撮りたい角度や表情を撮ったりできないこともあったのでこのモードは朗報なのではないでしょうか。
グラフィックの最適化
グラフィックを高解像度化したようですね。
懐中電灯や水の表現の向上でよりリアルになったとのこと。
Wii U版は調整はできますがそれでもちょっと画面が暗すぎて見にくいところもあったりしたので見やすくなっていたらいいですね。
まとめ
この記事ではWii U版とリマスター版の違いを中心にご紹介しました。
主な変更点は、
・対応機種の増加
・新コスチュームの追加
・20周年記念DLC
・フォトモードの追加
・グラフィックの最適化
となっています。
ハードの増加によりシリーズファンが増えてくれたらうれしいですね。
本記事では詳しく説明できませんでしたが零シリーズは恐怖以外にもストーリーのおもしろさ、謎解きのおもしろさ、そしてエンディングの泣き要素など魅力がたくさん溢れています。
もし興味を持ったらぜひプレイしてほしいです。